おみやげ設定画ラフ

主人公ちゃんズ。背は男主人公のほうが少しだけ高いです。性格はのほほんとしている楽天家。ビリーに悪戯するのが大好き。よく動いて食べてよく眠る。なので、力はけっこう強い。
毎日のお料理はビリーと交代制だが、ビリーの料理の腕前があがるにつれて、当番制はほとんどなくなり、お皿を運ぶ係りとなっています。ビリーのうしろでぴょこぴょこと料理をつくっている姿を眺めたり、邪魔をしたりするのが好き。主人公はとってもピュアな子ですが、悪戯大好きで、よくビリーを困らせたりもしています。怒られて追いかけられたりしてますが、それを楽しんでる、ちょっと困った性格です。
ゲームで出てくる選択肢は主人公が頭のなかで考えていることを選択肢化しているので、二人が考えていないことは出てきません。ただ、主人公が元気よく「こんにちわ!」「はじめまして!」と云いますが、それだけは、あえて入れています。「旅」「人とのかかわり」を一つのテーマにしているので、「ご挨拶」はとても大事。もちろん、ああも直球でいえるのは主人公ズのなせる技ですけどね。
普段は挨拶をしなさそうな人でも、主人公ズに元気よく挨拶されたら、勢いに押されてしまう。それが面白いところで、あの選択肢の見所のひとつです。
また、このゲームは「性別」もテーマに入ってます。女主人公ちゃんと男主人公くんの性別の違いによる性格の差みたいなところはシェアで表現したいなと思ってます。(とはいえ、男主人公くん編はまだ製作するかは未定ですがね…)

フィフニールです。男主人公より背が高いです。年齢は20歳。竜の村ではもう結婚してもよい年齢です。付き合ったことはありますが、あまり長続きはしなかった様子。竜の使いとして村を守ることを最優先してきたことや、女心のわからない性格のためと思われます。
山ではもともと鉱石のとれ、採掘場が掘られ、さらに近くに鍛冶場も集まり、村となっていきました。そして、山から立ち昇る鍛冶場の煙とその頂から、山を竜(火の神)に見立てて崇めたのが『竜を崇める村』の始まり。
『竜の使い』というのは、もとは祭事を司る役どころのこと。しかし、尻尾を持って生まれたフィフニールを正当化するため、長老によって、『竜の使い』『竜の声が聴ける』『村を守る』などという話が付け加えられ、捻じ曲げられてゆきました。
(フィフニール本人にも知らされていない)
竜神山のふもとには『麓の村』があります。麓にはいくつかの集落がありますが、そのなかでも一番大きいのが『中央』と呼ばれる集落です。集落同士の小競り合いは頻繁に起こっていますが、中央は周辺の集落を吸収して大規模な集落となっています。(町と呼ばれてもよい規模ですが、まだ、町までには至っていない)
中央は武器の卸先でもあり、現在では協定を結んでいますが、フィフニールは危機感のようなものを感じています。
ちなみに村の名前もありますが、物語上、あえて出していません。
(ここからはネタばれあり)
花冠に出てくるフィフニールと彼は同一人物です。ただ、あのあと、彼は竜の村から去りましたので、ここが花冠の国とイコールなのかは、また別の話です。